発掘第3弾!49年前の炉裏画像「旧土浦市営火葬場」

画像引用:土浦市勢要覧1955、1970、1974版、及び国土交通省 空撮画像


 間髪を入れずアーカイブ第3弾をお送りします。
昭和29年改築当時の土浦市営火葬場です。画像の傷みが激しく
かなり見にくい画像ですが、極限までレタッチしましたのでご容赦下さい。
非常に珍しい49年前の炉裏画像付きです。


*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。

昭和30年版土浦市勢要覧から記事抜粋

 酷い画像ですが、昭和29年当時の土浦市営火葬場です。
横長の正面レイアウトですね。向かって右側が炉前入り口です。
火葬炉の配置は入り口向かって左90度の位置にあったと推測
されます。



 昭和49年の空撮画像です。
ここは今も昔も屠畜場の隣です。一度葬儀で行った時、
豚さんの昇天する悲鳴が炉前まで聞こえてきました。
ある意味恐ろしい場所です(汗)。




 昭和45年の市勢要覧からの抜粋

 火葬場の概要。
以前は宗教団体運営の歴史ある施設だった事が
見て取れます。




昭和30年版土浦市勢要覧から記事抜粋

 そして、お待ちかねの「炉裏画像」です。

この画像は昭和29年当時のオリジナルな姿ですが、開設当時の資料によれば
薪炭、重油併用炉だそうです。炉数は3基、旧式の重油噴霧式バーナーが
取りつけられています。中央に見える円形ハンドルでバーナーごと上にスライド
させて炉裏を開ける仕組みになっているように見えます。デレッキ作業などで
炉裏を開ける時はバーナー上下にある点検監視窓から作業を行ったのかも
しれませんが、奥のほうに見えるデレッキの先端がかなり大きく見えるので、
ひょっとして前述のハンドルを使って扉全開でデレッキ作業をした可能性も
否定できません。又、点検監視窓がバーナーを挟んで上下2ケ所に存在する事
から、ロストル式の火葬炉だったと思われます。


 昭和49年の市勢要覧からの抜粋

 旧施設末期の概要です。
改造でプレヒート(主燃炉or再燃炉?)と再燃炉を取りつけた模様です。
この後昭和52〜53年頃に現在の施設に全面的に建替えられました。


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