今も残るサンマイその6(最終回)


長いこと続いたサンマイシリーズも今回が最終回となりました。
実は、今まで公開したサンマイは出張の合間を縫って、たった一日で
全て回りきったものです。帰りの新幹線の時間を気にしながらの撮影
でしたので、満足のゆく画像が僅かだったのも事実です。ただ、その
あわただしいスケジュールの中でも、地域文化の大きな違いは肌で
感じることができました。
またいつの日か機会があったら、じっくり訪れてみたい場所です。

*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。

  
以前、おまけで載せたM雲町火葬場。こじんまりした、小奇麗な印象です。
燃料は灯油を使用、再燃炉付きです。屋根上の向かって右側の柵状に見える
部分が、排気筒です。



  
正面から撮影。中が見えませんね...



  
近寄ってみました。どうやら土足禁止のようです。
向かって左側が祭壇、右が火葬炉です。


  
さらに接近。
火葬炉は台車式でしたが、台車が炉に固定されていて、会葬者は
炉から出てきたままの状態で(つまり扉の前で)収骨するようです。
これにはビックリしました。


  
U町K区火葬場。
腹が減ってコンビニを探している途中、偶然田んぼの中で見つけました。
もう何箇所かこのタイプの火葬場を見た後なので、特に何も感じませんでした。


  
このあたりは本当に数百メートルおきに火葬場があって、
一箇所あたりの稼働率はかなり低いと思われます。


  
稼働率が低くても、この規模だと維持管理に相当お金が掛かるんじゃ
ないでしょうか...余計な心配をしてしまいます。


  
夕方になって帰りの電車の時刻が気になりだした頃、最後に
立ち寄ったS墓地火葬場。アセっていて逆光補正もヘッタクレも
ありません、ひどい画像です。


  
フラッシュを焚いてやっと何だか判るようになりました。
よく見ると、炉が上から真っ二つに割れています。
殆んど使われていないようです。


  
ここの火葬炉は、古いタイプですが炉体は比較的新しく
アンバランスな印象です。


  
手前の四角いものが残骨置き場のようです。
しかし...驚いた事にここは住宅地のど真ん中なのです。こんな所で
火葬なんかしたら公害問題で大騒ぎにならないんでしょうか?


  
反対側から撮影。
今となっては見慣れた形となってしまいましたが、よそ者の
私にとっては、やはり「異様」に映ってしまいます。同じ日本でも
地域によってこんなにも葬送習慣が違うという事を実感させられた
今回の調査行でした。

PS:結局この後、指定を取ってあった新幹線に乗り遅れて、東京まで
”二時間立ちっぱなし”だった煙のゆくえでした。(笑)

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