9月13日
只今仕事中である。
もっともらしく机に向かい、仕事をしている(フリ)。で、心の中はというと明日の取材に
飛んでいる(もちろん明日も仕事である)。当然仕事用パソコンのデスクトップ画面は
というと、”Web地図へのショートカット”オンパレードである(笑)。全く、会社に何しに
来ているのか分ったもんじゃない。ちなみに現在コソコソ開いているのは...”ちず丸”。
”俺って×社員の典型かも...”
しかし、世の中便利になったものである。火葬場探しも、住所を入力すればGPS並に
場所が特定できて、建物の大体の大きさや形まで分ってしまうのだから本当に恐れ入る。
今思うと自分の火葬場訪問歴は、電話帳と地図帳の睨めっこから始まったのかも知れ
ない。当時家にあったのは、昭和46年版の古いアトラス関東地図帳だった。巻末には
市街地図が載っていて、電話帳から引っ張り出した地名を頼りに、飽きることなく眺め、
探し回り、未だ訪れたことの無い”火葬場”への空想を膨らませていた。(多分既述です)
今、こうしてネットサーフィンをしていると、少年時代の自分の姿が蘇って来るから
不思議だ。道具は変わっても、やっている事は二十年以上たった今も何ら変わって
いないのだから...
人は空想が膨らむと、次はそれを現実の物として確かめたくなるものである。バーチャル
火葬場訪問に飽き足らなくなっていた自分は、次に何をするべきか少しずつ考え始めて
いた。そして中1の春、突然その”何か”を実現する事の出来る”ある物”がやって来たの
である。
”ミヤタ製セミドロップハンドル五段変速フラッシャー付自転車”
そう、それは自分に初めて与えられた、”最強兵器”の名前...
...「嬉しかった」...
今までのガキチャリやママチャリとは全然違う...何たって、”五段変速ですよ!”
しかもフラッシャー付き(笑)。当時の自分にとっては、夢を実現するには十分過ぎる
武器であったのは言うまでも無い。
あとはバーチャルから脱却するだけである。
部活も一段落した八月の終わり、ついにその日がやって来た。とは言っても、別に
前もってそれを決めていた訳ではなかった。その日は予約していた歯医者が早く
終わり、友達も用事があって不在だった。今日は何をしようか少しの間考えたが、
すぐに答えが見つかった。
行こう!”あのトラウマの場所へ”
そう思った瞬間、北へ向かってペダルを力強く踏み出していた13才の自分がいた。
まあ、ここまでは何かカッコイイ(笑)エピソードなのだが、そこは中1まだまだ「ガキ」
である。
当然、根性無しの”ヘッポコオチ”が待っていた...
という訳で、長々と書いてしまいましたが、その”ヘッポコオチ”まで書くと、もうちょっと
話が長くなるので次回掲載とします。
とりあえず明日は取材日、今日はもうお家へ帰ろう...
あっ!履歴消すの忘れた!(爆