霞ヶ浦東岸の簡易火葬場


関西地区には、昔から「サンマイ」とよばれる墓地付属の火葬場があちこちに
存在しました。関東では比較的珍しいケースなのですが、今回茨城県の霞ヶ浦
東岸に今も残る簡易火葬場を訪ねてみました。

*画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます。

  
旧道沿いの狭い農道を上り詰めた先にその建物はあります。
周りには人家は無く、ちょっと薄気味悪いです。(ちなみに、
左に小さく写っている車は我が愛車です)



  
背後に回ってみるとこんな感じです。長い間使われてないらしく、煙突にツタが
絡まっていて不気味です。



  
入り口でフラッシュを焚いてみました。中はかなり荒れ果てていますね。
関西でもそうなんですが、炉の脇に大八車の様なものが置いてあるのが
気になります。(ブルーシートをかぶっているのがそれです)因みに、左隅
に燃料の薪が積み重ねてあるのが見えます。多分、寝棺用の薪炭火葬炉
だと思われます。(火種用のオイル缶やデレッキが放置されていて生々しい)



  
もうチョット中に入って見ます。閂で鍵が掛かった炉の扉に煤がついているのが
判ります。壁も煙突の熱で変色しています。大八車の後ろに消石灰が置いてあり
ますが、いったい何に使うのでしょうか?



  
火葬場の取り扱い説明書です。ベニヤ板に墨で書かれていました。
よく読むと興味深い事(ノウハウ)が書いてあります。お葬式ができたら
この地区の方々が持ち回りで火葬作業に従事したものと思われます。



  
墓地側から俯瞰しました。煙突はオブジェ状態です。



  
煙突の付け根です。画像では見にくいですが、灰出し口に
残骨灰が少し残っていました。
実はこの時仕事中(笑)だったのでこれ以上探索できず、早々に
引き上げなくてはなりませんでした...(無念)

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