
以前、BBSへの書きこみで、「古い焼き場」が現存しているのでは?
と、タレコミのあった”木更津市営火葬場”へやって来ました。

ただ今”朝7:40分。
途中SAから見た、市原の海保火葬場が変貌していて、ちょっとガッカリしている
管理人ですが何とかたどり着きました。”ところでここは大丈夫かな?”

着きました。看板の”火葬場”の文字に妙に興奮します。

.
門が閉まっています。
奥にそれらしき建物が見えます。

あ〜あ...やっぱり煙突がありません。
淡い期待が音を立てて崩れていきます

建物自体はそれなりに古いのですが、御多分に洩れず短煙突に
改造されていました。実は、この火葬場裏には大きな住宅地があり
煙突を残していては具合が悪かったのでしょうね。
”初打席三振”の気分です。
その2:勝浦市火葬場

気を取り直して”山越え”...
次にやってきたのは”勝浦市火葬場”。幹線道路のすぐ脇にあります。

門が閉まっています。
う〜ん...ここも煙突が無い。

「かつうらしれいじょう」??
なんとも変な名前です。もっと違う名前は考えられなかったのでしょうか?
これでは”心霊スポット”にしてくださいと言っているみたいです(笑)

待合室(だと思われる)。
どこか場末のドライブインみたいです。

火葬棟(だと思われる)。
良く言えば”オーソドックス”悪く言えば”つまらない”建物です。
これで煙突があれば、多少はパッとするんでしょうけどね...
その3:館山火葬場

空振りばかりで、気が滅入って来ました。下がりまっくったテンションを
無理やり高めて、何とかたどり着いた房総半島最先端。”館山火葬場”
です。お寺と墓地の間の狭い沢筋をクネクネと昇っていきます。
”らしい雰囲気”は十分感じます。

突然視界が開けて現れた”煙突”。
片道300km以上走りつづけた苦労がやっと報われます。
「よかった」...

とりあえず駐車場に車を止めます。
ここは、沢奥の非常に寂しい場所で、鳥の鳴き声にも驚くほどの
静寂に包まれていました。

車を降りて近づきます。
建物に明かりが灯っていて、今日が”稼働日”である事を物語っています。

建物全景。
昭和30〜40年に建てられたような、非常に古い建物です。
管理人(煙のゆくえ)は”この手の火葬場”に遭遇すると、トラウマが
蘇ってしまい、手に汗をかいてしまいます。(笑)

建物全景2。
もう少し近づいてみます。炉前に人がいます。思い切って事務所に向かい
取材交渉を試みましたが、結果はNGでした。「事前に市役所に許可を取って
欲しい」というのが先方の趣旨です。実際、ここの火葬場は”葬儀社による委託
運営”なのだそうです。
残念...

敷地外から火葬棟を望遠撮影。
古い割には結構手入れされているようです。

煙突のアップ。
鉄の補強枠が取り付けられています。昔の三浦市営火葬場の煙突に
そっくりです。

下の墓地にあった”残骨置き場”。
かなり古い物です。

ここ館山の火葬場は、手入れがされている割にはトラウマを蘇らせるような
陰惨さがありました。立地場所による印象は重要なファクターである事を
改めて思い知らされた”管理人”でした。
その4:M市(廃)火葬場

この旅最期に立ち寄った、M市火葬場。
当初予定に入っていなかったのですが、偶然帰着ルートで見つけてしまいました。
煙突は今までの火葬場に比べて段違いに高く(千葉市営程度)炉数が多いことを
物語っています。手前にあるのは、民営斎場の駐車場です。

早速車を止めて近づきます。
廃止されてずいぶん年月が経っているようで、草ボウボウです。門柱に有刺鉄線が
張られていて、進入するのに躊躇してしまいます。
...入りたい...

煙突のアップ。
無理に進入してしまうと明らかな違法行為になります。結局あきらめましたが、管轄の
役所に正式に交渉して、無くなってしまう前に絶対に記録したい物件です。再訪を誓い
この場所を後にしました。